2020年4月30日 備忘録

フランス、スペインなどは徐々に規制を緩めつつある。改めて数字を見ると、ヨーロッパの死者数は凄まじい。これを機に強権的な政治体制へと移行するのか、大きな政府をみんなが求めるようになるのか、大規模イベントが開催可能になる日は来るのか、治療薬、ワクチン、ウイルスの系統図等々、まだまだわからないことだらけ。自分の周囲でも不透明な状況で自粛を強いられ続け、精神的に参り始めている人が出ているという話を聞く。精神的ケアをどんな形で行っていくかはかなり重要な課題になるだろう。

コロナ関係

家で布マスクを作るなら、異なった生地を組み合わせると良い。アメリカの科学者が勧める生地と組み合わせ【ライフハック】 : カラパイア

全世界から新型コロナに関するAI分野の研究論文を集めデータベース化 Parks:関連業務の技術的アプローチ調査などに活用 – @IT

東大、授業料減免の支援を表明 家計が急変した学生が対象 | 東大新聞オンライン

100歳目前、5キロ歩いて40億円集める 英国で称賛 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

東京新聞:五輪開催のワクチン依存を否定 IOCコーツ調整委員長:スポーツ(TOKYO Web)

クリアファイルでフェースシールド 横浜のデザイン事務所が作り方公開 – ヨコハマ経済新聞

フランス、来月11日から制限緩和 交通機関や中学校でマスク義務化  WEDGE Infinity(ウェッジ)

新型コロナで「世界の敵」になった中国の内憂外患 「中国の夢」は潰え、世界の中国バッシングは不可避の流れ(1/5) | JBpress(Japan Business Press)

「通院自粛」の風潮に、がん患者が抱える不安と焦り 「不要不急」と「必要火急」のはざまで模索する医療者と当事者(1/4) | JBpress(Japan Business Press)

苦境の米艦隊を支援する豪州、我関せずの日本 日本は新型コロナ対策でも軍事同盟でも国際常識を「超越」(1/3) | JBpress(Japan Business Press)

コロナ禍が炙り出した日本の大問題 風雲急の朝鮮半島、激変する世界に日本は周回遅れ(1/8) | JBpress(Japan Business Press)

演劇

鼓童が新たな取り組み、“鼓童ラヂオ”ほか映像配信で全国に元気届ける(コメントあり) – ステージナタリー

音楽

プリンスが2005年に録音した未放送ラジオ番組が公開決定 – amass

その他

細菌から作った第4の回路素子「メモリスタ」で人間の脳を模倣することに成功(米研究) : カラパイア

コンピュータ動作に必要な電圧が今までは最低1Vくらいは必要だったのが、脳のシナプスと同じくらいの電圧(80mV)で可能になった。加えて、その素材が生体に近い環境で安定して存在できる。

細胞の老化プロセスを止める分子が特定される(米研究) : カラパイア
老化に関係するDNA中のテロメアを健全に保つ酵素 に関する研究。マウス実験で経口薬による効果が確認されたとのこと。

熱力学と量子論を結びつける学問分野「量子スチームパンク」とは? – GIGAZINE

日経平均、2万円台に回復 3月9日以来:朝日新聞デジタル

ホテルモントレ横浜、五輪延期受け4月末で実質営業終了へ – ヨコハマ経済新聞

2020年4月28日 備忘録

コロナ関係

ソーシャル ディスタンスのジレンマ。人は危機を感じるほど人と接触したくなる(ドイツ研究) : カラパイア

中国が新型コロナウイルスの研究機関に大規模なハッキングを仕掛けていることが判明 – GIGAZINE

新型コロナウイルスの影響で止まった社会経済はいつ・どのように再開していけばいいのか? – GIGAZINE

新型コロナ追跡システムの開発で「プライバシーを守るために開発で注意すべきこと」がわかるベトナム政府謹製アプリの脆弱性の数々 – GIGAZINE

「今の状況で社員を働かせるのは企業としてどうかと思います」と言われた。 – Everything you’ve ever Dreamed

新型コロナウイルスで「再陽性」となる患者が相次いで確認される | スラド

On Japan’s stretched front line, doctors and nurses DIY a coronavirus response, East Asia News & Top Stories – The Straits Times

Coronavirus Briefing: What Happened Today – The New York Times

Coronavirus: ‘Prepare for the second wave of COVID-19’ | Euronews

今年の後半に第2波が来るとほとんどの欧州の科学者が考えている。

Coronavirus: Argentina bans commercial flight sales until 1 September – BBC News

Coronavirus: Israeli court bans lawless contact tracing – BBC News

Coronavirus: Viral WhatsApp messages ‘drop 70%’ – BBC News

演劇

チェルフィッチュ「スーパープレミアムソフトWバニラリッチ」本日深夜から配信 – ステージナタリー

音楽座ミュージカル「ホーム」を期間限定公開、“応援上演”形式での配信も(動画あり) – ステージナタリー

音楽

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ライブハウス支援「LIVE FORCE, LIVE HOUSE.」発足 トーク番組を生配信 – 音楽ニュース : CINRA.NET

上原ひろみ、小曽根真ら出演、オンライン・フェス〈TOKYO JAZZ +plus LIVE STREAM〉開催 – CDJournal ニュース

Bandcampアーティスト・サポートデイ再び、5月/6月/7月の第1金曜日は手数料を無くし売上全てをアーティストに還元 – amass

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無観客の公開制作展覧会『2020MAY・』渋谷ヒカリエで開催 配信も実施 – アート・デザインニュース : CINRA.NET

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人類の「言語の起源」は2500万年以上前までさかのぼれるかもしれない – GIGAZINE

新型コロナウイルス以上の「人類滅亡の危機」は起こりうるという警告 – GIGAZINE

国土交通省や自治体が河川や道路に設置しているライブカメラや気象庁の雨雲レーダーの画像を確認できるiOSアプリ「ライブカメラ」がMacにも対応。 | AAPL Ch.

ベトナム政府、新型コロナウイルス対策のため中国政府機関に対しサイバー攻撃を仕掛けていた? | スラド セキュリティ

「ロックダウン」はさらなる延期、経済が危ぶまれだしたインド  WEDGE Infinity(ウェッジ)

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ロヒンギャ難民、生きるために海水を飲むしかなかった  WEDGE Infinity(ウェッジ)

専門家に聞いた本当に信頼できる「おすすめ睡眠アプリ」 | TABI LABO

【特別連載:数理で読み解く科学の世界 #4】暗黒物質の色は何色?- 見えないモノを調べる方法 | academist Journal

2020年4月26日 備忘録

昨日の分。激動の時代である(雑なまとめ)。

音楽

クインシー・ジョーンズ+70人編成のオーケストラ&ビッグバンド 2017年ドイツ公演のフル映像がアーカイブ公開 – amass

ラストライブが中止や無観客になった人たちのこと – WASTE OF POPS 80s-90s

演劇

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NICE STALKERが、延期公演に向けた“先行予約予約”オンラインイベント – ステージナタリー

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コロナ関係

外出しているやつはいねがー?なまはげテイストで登場するコロナウイルスマスクをかぶった警察官(インド) : カラパイア

伝説の幽霊がついに登場。奇襲作戦で地元住人に自宅待機を促す(インドネシア) : カラパイア

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その他

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「おなかが空いた」という言葉を怖いと感じる感覚について: 極東ブログ

「微生物ダークマター」全貌解明への道 – これまで誰も分離培養できなかったアーキアを培養してわかったこと | academist Journal

微生物の99%以上が実験室で培養できていない! 「そうしていつの日か「微生物ダークマター」の全貌が明らかになったとき、きっと世界は変わります。食糧難・病気・環境汚染・エネルギー枯渇など人類が直面する多くの問題を、微生物が解決してくれることでしょう。」

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ZOOMでやってたのか〜。

ゼニゴケにはあってタバコにはない遺伝子を追求したら、100年越しの謎が解明できた – 名古屋大・藤田祐一教授インタビュー【前編】 | academist Journal

窒素固定を自ら行う植物を作る!

空気を肥料にする「窒素固定作物」は、ハーバー・ボッシュ法を代替できるのか? – 名古屋大・藤田祐一教授インタビュー【後編】 | academist Journal

「2023年を目途に窒素固定植物の実現を目指しています。ただ、これがもし実現できたとしてもこの段階ではまだモデル植物に窒素固定能が付与されたという状況」

ヒト脳進化研究としてのチンパンジーiPS細胞 – 「ヒトの知性」の解明を目指して、脳の形成プロセスを追う | academist Journal

「どうしてチンパンジーとヒトでは違う脳が作られるのか」

数学の教科書がめちゃくちゃ難しかったというソビエト連邦、その理由は? – GIGAZINE

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『クリーンミート』パンデミック防止の救世主!? – HONZ

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金正恩「重篤説」への高まる疑問  WEDGE Infinity(ウェッジ)

金正恩健在でも米朝関係の後退必至か  WEDGE Infinity(ウェッジ)

怒ることの練習:WIRED DEPOT #2 樋口恭介|WIRED.jp

いま、世界は「あつまれ どうぶつの森」を求めている|WIRED.jp

リチウムシリコンバッテリーの登場で、EVは大きく進化する? いまも続く技術革新の行方|WIRED.jp

香港の民主化運動の舞台は「どうぶつの森」へ:仮想空間で抗議活動を続ける若者たち|WIRED.jp

日本はいま、人類史上最強のセキュリティ技術「量子暗号」の先頭を走っている|WIRED.jp

広がる #PlayApartTogether :WHOのゲーム推奨は、「ゲーム=悪」の図式を改めて否定した|WIRED.jp

丸井は「売らない店」を目指す デジタル時代、「体験の提供」に活路 | 月刊「事業構想」2020年5月号

2020年4月25日 備忘録

「アフター・コロナ」は今まで通りの日常の延長ではなく、「何か」が変わってしまった新しい日常となる言われている。公衆衛生に対する考え方、お金というものに対する考え方。そして、集客を前提とした産業の決定的な弱点の顕在化。芝居というものに人が集まるとしたら、主催者にとっても観客にとってもこれまで以上に切実なものとなるはずだ。

プリセット256保存可能、各プリセットごとに4個のスナップショット (好きなパラメータの組み合わせ)を保存可能。1024(=256×4)のプリセットを保存できると思っても良さそう。

Zoomは通信量が少ないから使っていたが、Facebookメッセンジャーはどうなんでしょう。こちらの情報だとビデオ通話で360MB/時間。かなり良い線いっている……と思ったら、今はZoomのデータ通信量が以前の2倍くらいになってる!? Facebook好きじゃないけど、メッセンジャーに乗り換えるべきでしょうか……

調べている過程で、BIGLOBEのSIMでエンタメフリーオプションをつけると、YouTubeのライブ配信におけるデータ通信量がカウントされないという3年前の記事が見つかり、心がざわついております。

マスクの上を内側に向かって折る、か。知らなかった。

マイクロチューニングの演奏方法アイディア

レゴでフレットをカスタムする

ギターのネックをレゴ化して微分音が出せるようにしたという素晴らしいアイディア。

MIDIコンを開発する

キーボードを二つ用意する

個人的にはこれ結構良いアイディアだなと思いました。Youtubeからキャプったが、元の動画を探すことができまへん。

Max/MSP or Max for Live

Retune for Live (Max for Live)

http://maxforlive.com/library/device/3068/retune-for-live

Retune Object (Max/MSP)

https://docs.cycling74.com/max7/refpages/retune~

Retune for Liveは音源側のリリースタイムの設定によってはピッチが12音平均律に戻る瞬間があって、なかなか使いづらいという印象。

これだったらsclファイルを読み込めるサードパーティのシンセ/サンプラーを使った方が良いです。

KORG monologue / minilogue xd

名前の通りmonologue はモノシンセ、minilogue xd はポリ。

https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/monologue/

https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/minilogue_xd/

鍵盤で音階定義ができ、PCからScalaファイルも読み込めます。そういえばNovationからもマイクロチューニングができるモノシンセガ出てた気が。そして両方にAphex Twinが関わってた気が。

バケモノっぽい機材を使う

民族楽器を演奏する

サズなどの弦楽器、管楽器、その他色々。Amazonとかで意外と売ってます。

ピッチベンドした素材をサンプラーに突っ込む

ちなみに突っ込む音を必ずしも全部ピッチベンドしなければいけないわけではありません。少々手間をかければかなり面白い音になるかも。


サーキットベンディングとか、ハードシンセ自体を改造するとか、PureDataとか、SuperColliderとか、リボンコントローラー使うとか、Reaktorとか、UPICとか、KONTAKTとか、他にも色々あると思います。そういえばLogicもsclファイルを読み込めますが、あくまで12平均律からの誤差の範囲内って感じの設定しかできません(それでもひょっとしたら面白いことはできるかもしれません、というか多分できる。いつかやろう!)。

ちなみに個人的には今Scalaの音階定義ファイルをPythonで管理するスクリプトを作っている最中です。完全にアプリ版Scalaの車輪の再発明ですが、Mac版がなぜかほとんど使い物にならないし、有志が作ってる管理アプリもなんか使いづらいので、仕方なく自分で作っています。たま〜にしかプログラミングしない上に、うんうん唸って成果が5行という日がザラだし、その理由は超基本的なことを見落としてることにあったりするので生産性めちゃ低いです。現在公式からダウンロードできるScalaファイルの大群をJSON形式でまとめて、そのJSONファイルを読み込むところまではできました(公式のScalaファイルには記法エラーがいくつかあってそれで結構ハマりました)。あとは検索機能と、検索結果に応じたディレクトリの自動作成、ファイルの自動出力、12音階からの標準偏差をスケールごとに計算して「アブノーマル」さで検索できるようにすること等が目標です。

そうまでして管理しようとしているScalaファイルの現状の使い道は、pplied Acoustic Systemsのソフトシンセに読み込んで演奏に用いるという構想しかありません。使っているうちに色々アイディア出てくるだろうという希望的観測にて今回はお茶を濁します。

バカと利口のあわい

YouTubeにあった24年前(!)のHi-STANDARDの映像を観ながらふと閃いた。ダイブやモッシュってダンスの一種といってもいいのではないか、と。曲間少なく次々と曲を演奏し、客が好き勝手に暴れまわる姿は、DJとフロアの関係に重なる 。

今まで一度もそんなこと思わなかったし、客としてパンクっぽいライブを観に行った時もダイブやモッシュがダンスだとは一瞬たりとも感じなかった。その上、むしろファンクをはじめとしたいわゆるダンスミュージックのノリには全然馴染めなかったりした。

もちろんパンクのオーディエンスの方が圧倒的に凶暴で怪我の危険性が高いし、そういう部分にパンクの矜持が含まれていた。だからこそ身体的危険の少ない、どちらかというと快楽的なダンスミュージックに漂う「軽さ」が嫌だったのだ。そこにはメインストリームなポップスのダンスミュージック感に対するアンチな衝動もあったと思う。

しかし、音楽にそういうプライドを託す時代は終わったんじゃないかと思う。少なくとも僕個人としては終わった。それがいいことか悪いことかはわからないが、良く言えば利口、悪く言えばバカになれないということかもしれない。

人間誰しもどこかでバカになりたいと願っているものだが、バカになった瞬間に客観性が消え失せて暴走する危険を常に孕んでいる。そういう「バカ」なパフォーマーは今でもたくさんいると思うが、それがどこか単に滑稽に見えてしまうのが自分の目の悲しさかもしれない。

まあ、そうやって冷めた視線があるからといって、始終クールにお仕事として音楽をやるのが良いとは思っていない。自分だってある意味「バカ」になりたいと思ってやっている。しかし、その自分の「バカ」さを客観的に外から見れるようにならないと、何度も何度も寒いことをやってしまうのである。公演の後で自分の失態を思い出し、死にたくなって頭を抱えるのも悪い経験ではないけどね。

『名盤レコーディングから読み解くロックのウラ教科書』

Kindle Unlimitedのおすすめにあったので読んでみた。とても面白かった!70年代のロックじゃなきゃ〜、とか、レコードが〜、とか、デジタルは〜、など音楽通が言いそうなことを片っ端から解説してくれています。オカルト的な話は一切なく、全てをロジックで説明してくれているので、音楽を作っている人ならば少なからず参考になる部分があるのではないかと思います。

ある時期のジミヘンのフェイザーは人力でやっていたとか、リンゴ・スターはコンプで潰れまくっている音を計算しながら叩いていたとか、エンジニアのインタビューやレコーディング裏話をよくチェックしている人だったら知っていることなのかもしれないが、自分は全然知らない話ばっかりで、いちいち膝を打ったり、納得したり。大変勉強になりました。

なお、録音された音楽の好き嫌いが、実はかなりの部分エンジニアの音作りに影響されているのではないか、というのが本書指折りの積極的な主張(だと思う)。確かに録音の質感というのは非常に大事で、最近でもやたらとMS処理されてワイド感の強い音源が多かったりするので、機材(あるいはプラグイン)によって時代の音が生み出されているのは確かでしょう。

著者の業界予想として、再生環境的に音圧競争の意味がなくなりつつある現在、隙間のあるアレンジで、一つ一つの楽器の存在感が強い音楽が好まれるようになるのでは、と書いてありました。それは今既にアメリカのシーンではそうなってる感じがあります。Vulfpeckとかネオ・ソウル界隈をイメージするとわかりやすいですね。ごく簡素なPAで一流ミュージシャンがライブを行うTiny Desk Concertもそういう流れにがっちりハマった感があります。

隙間の多いアレンジが主流になると、当然ながら演奏者個人の実力が問われることになります。2000年代〜10年代にかけては色々すったもんだがあった音楽業界ですが、個人の力量が素直に問われる時代になりつつあるのだとすれば、本当に音楽が好きな人にとっては良い時代なのかもしれません。一生かかってもかないっこないような若い実力者がもう続々とSNSやYoutubeで頭角を現している中、僕も頑張りたいと思います。

詩ごころがわかりたい(わからないものと自分を繋げる第一歩)

横浜ボートシアターの方々と関わっていると、よく「詩的表現」という言葉が出てくる。意味合いとしては、なんらかの飛躍した表現であったり、象徴性のある表現だったりする。そういう文脈での「詩」は、劇団との付き合いももう10年になるので、ある程度わかっていると思う。

しかし、自分はいまだに詩が読めている自信がない。何度か散発的にチャレンジしたことがあるが、その度中途半端に終わっている。
最近、新たな企画の必要性から詩を読む機会が増えた。何らかの強制力がかかると、理解への圧力が段違いなので、これ幸に企画と直接関係ない詩集も読んでみた。

最初はやっぱり何が面白いのか理解できないのだが、同じ作者の詩をいくつも読んでいると、その人のカラーというものがだんだんわかってくる。わかってくると、その色に応じた読み方がなんとなくできるようになってくる。すると、素通りしてしまう詩と、なんとなく目に止まる詩にわかれてくる。自分なりの詩に対する感覚が少しはできた、ということなのかもしれない。

詩についてもう一つ面白そうだと思う切り口は、日本における詩の歴史である。明治初期の詩のアンソロジーを読んだら、いまは当たり前の口語詩が、かつてはまったく当たり前でなく、ある種の発明であったことがよく体感できた。知識では口語詩、新体詩というものが発明されたことは知っていたが、その前にどんな詩があったのか(和歌、俳句等でなく)、ということになると意外とイメージが湧かないものだとそのとき初めて気づいた。ちなみに、文語詩でかなり有名な部類に入る「若菜集」は、調べたら1897年。ということは明治後半と言っていい時期だ(ついでに言うと樋口一葉はすでに亡くなっている)。この頃すでに一葉は古風な作風だと認知されていたらしいので、「若菜集」の文語詩もそれなりに古風な趣だったのではないか(内容的にはロマン主義で新しかったのでしょうが)。

閑話休題。先述したアンソロジーに取り上げられた詩人たちは、ヨーロッパ的な要素を取り入れようとギリシャ神話などを題材にしているのだが、言葉は完全に文語で、漢語も多く、しかも七五調。今読めばわざと難しく書いているようにしか思えないが、新しい時代にふさわしい詩を作ろうと必死だったことは想像に難くない。激しい格闘の中で生まれた果実を存分に味わえる現代は幸せである。

さて、自分としては、こんなことを考えているうちに、詩を楽しめる予感がしてきた。わからないことにぶち当たった時、それが自分にとってもし大切だったら、それをいかに自分と繋げるかということが大事である。

今回は、「仕事上の強制力が働いたこと」、「一人の詩人に親しんだこと」、「口語詩が歴史的な挑戦の堆積の成果と実感できたこと」、という三つのくさびを詩に打ち込むことができたので、詩を読むためのとっかかりができたように思う。

(2020年1月11日 大幅に追記)

新年あけましておめでとうございます

旧年中は様々な方にお世話になりました。相変わらず横浜ボートシアターではたくさん公演をしたし、そのご縁で福井にも行ったし、説経節政大夫師の「愛護の若」の演奏にも加えていただきました。関係者の皆様、ご来場いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。

昨年末より仕事がちょっと空き気味だったので、超久しぶりに真面目に(?)音楽に打ち込んでいます。毎日魂が抜けるくらい楽器を練習するのも良いものです。

実は2018年の横浜ボートシアター公演「さらばアメリカ!」が終わったあとくらいから、音楽という表現形態に対して非常に疑問を覚えるようになり、2019年中は結構しんどい思いをしながら公演に参加していた時期もあります。昨年夏頃が新作の影絵に関わっていたこともあり、一番しんどかったかなあ。

しかし、先ほども書いた通り久々に音楽漬けになった年末を経由して、音楽に対する愛がかなり充電でき、とりあえず音楽さえあれば生きていける、くらいには愛が回復しました。今、ひょんなことからちょうど良さそうな生活のサイクルが定着しつつあるので、あともうしばらくはこの調子で頑張りたいところです。

音楽に対する熱が復活した理由は、練習量が増えただけでなく、NPR Tiny Desk ConcertというYouTubeで見られる短いライブ動画のシリーズを多く見たことも関係しています。Tedeschi Trucks Band、Suzanne Vega、Jorge Drexler、Lianne La Havas等々、簡素なPAで素晴らしい演奏を聴けます。こんな貴重な映像がたくさん見られるなんて、ラッキーな時代に生まれたものです。

今年は現在の余勢をかって、音楽に対する熱を維持したまま突っ走れたらいいなと思います。まだ公言すべき段階でない目標もいくつかありますが、それは追い追い。

セールで何も買わなかった話/音楽制作の未来

音楽系の界隈では毎年11月〜12月くらいに大規模なセールが行われます。最近日本の小売店にも広がりつつある「ブラックフライデーセール」、それから「サイバーマンデーセール」です。

年々DAWによる音楽制作がコモディティ化しつつあるように見受けられる昨今、WavesやMelda Productionなど、おそらくほぼ通年何らかのセールをやっているようなメーカーから、AbletonやAVIDみたいなあんまりセールをやらないところまで、ここぞとばかりに安売りを仕掛けます。物質的な制約のないソフトウェアは値段に融通が効きやすいでしょうから、いつもは数万〜数十万するプラグインを期間限定で値下げするという戦略は、ブランドイメージを崩さないためにも、きっと理にかなっているのでしょう。

ここ数年、ディスカウントされた赤い数字がディスプレイ上を駆け巡るこの時期を少なからず楽しみにしていた身ではありますが、今年はあまり心が弾まず、結局Native Instrumentsのタダでもらえるリバーブプラグインをダウンロードするだけに終わりました。

そうなった理由はいくつかあります。新しい機材やプラグインを増やすより、ある楽器を練習することの方が今の自分には優先事項だということ、自分のMacBook Proがディスコンになって、スペック的にも段々新しいプラグインから取り残されつつあること、愛用中のオーディオ・インターフェースがいつまでたってもCatalinaに対応しないこと、そもそも広告に心を支配されることに拒否感が出てきた、などなどです。

音楽制作の未来

今後、PCやポータブルデバイスのスペックがさらに高くなることで、音楽制作アシスト機能は強化されることでしょう。そのことで、冒頭でも言及した音楽制作のコモディティ化はますます進むのではないかと考えられます。メーカーとしても、プロの需要だけで経営規模を成長させていくのは限界があるでしょうから、当然裾野の広い方向を狙っているだろうし、現にKORG、YAMAHA、IK Multimedia等々が小規模な会場でPA 代わりに使えそうなポータブルスピーカーや、気軽に使えるオーディオ・インターフェースを出してきています。また、プラグインやDAWのメーカーも、AIの発達による作曲支援や、Band-In-a-Boxに相似した自動トラック作成機能を鋭意開発中でしょう(というか、現にもうある。ガレバンやLogicのDrummer機能など)。僕自身はあまり使っていないのですが、ちょっと使用した感じだと、かっちり作っていくにはまだ隔靴掻痒です(本当にラフに作るのなら良いかもしれません)。

プログラムが人間のアイディアを今まで以上にアシストする時代に、曲を作るってどういうことなのでしょうか。完全にコマーシャリズムでやっていく人たちにとっては作業負担の軽減になるから単純にありがたいことだと思われるでしょうが、そうでない身にとって、作曲支援(トラック制作支援?)はどんな可能性があるのでしょうか。人工知能に関する技術を勉強して、プラグインの内部をハックするとかできたら楽しそうなんですけど、めちゃくちゃ大変そうです。

間違いなく言えるのは生演奏の価値が上がるということですね。YouTubeにせよライブにせよ、生演奏であるということ自体に価値が出ています。すでにYouTubeでも「演奏してみた」系の動画がかなり人気で、素人視聴者による新人発掘の真似事みたいなことがコメント欄で繰り広げられています。某Yちゃんとか、Kさんとか、魅力的な演奏をする人は、カバーであっても国を問わず動画の視聴回数を稼いでいます。一方、この先絶対出てくると思うのは、身振り・手振りに合わせてAIが音を生成するというものです。Max/MSPとKinectとかを組み合わせて変な音を出すやつなんかは既にいくらでもありますが、ドラマーっぽい身振りをしたらドラムセットを叩いているような音がするとか、エアギターをやったらそれっぽくギターの音が出るとか、遅かれ早かれスマホアプリとかで出てくるんじゃないでしょうかね。ひょっとしたらもうあるかも……。まあ、そうなってくると、音が本当に演奏されているかどうかの真偽をどうやって確かめるの、ということも出てくるかもしれませんが、その辺は当分大丈夫かな?

もう一つ別の方向性としては、音楽を何かの道具に使う方向性の激化が考えられます。例えばTik Tokなんかで既成曲を自分の動画のダシにするスタイルはすっかり定着していますが、それを一歩進めて、自分の動画企画や主張のために特化した音楽を、ほとんど素人の人が作ることができるようになるでしょう。素人かどうかはわかりませんが、いじめをした人の実名(真偽不明)を告発した歌を作って、広告をガンガン張って視聴回数を稼いでいる人がいました。あんまりちゃんと見ていないので、この人がどうやってトラックを作ったかの推測まではできていませんが、こういう手合いはどんどん増えるでしょう。

そうなると、結局はブランドとイメージに合った発想力がとても大事だということになるように思います。音楽とどう向き合い、社会とどう向き合うか、その発露として発表する作品がいかにその姿勢を体現しているか。年末に改めて自らに問いかけてみたいところです。