3月10日(日)、17日(日)に横浜ボートシアターの公演で音楽をつけます。詳細はこちら。現在年度末的な作業他をやりながら仕込み中。
僭越というか場違いというか、2年ほど前に一度だけ役者として舞台に立たせていただいたことがある。作品はとても素晴らしかったものの、個人的にはボロボロでどうしようもなかった。しかし、取り組んだ期間において色々と得るものがあった。以下は当時のメモに手を入れたもの。
役者はとにかく人並み以上に体を大事にしないといけない。例えば風邪を引いてもとりあえず演奏はできるが、役者は声を使うので風邪を引いたら相当ヤバい。
役者としての期間を過ごしたことで得た一番のものは、体の状態に敏感になるということ。 自分の体がまずい方向に行っているな、ということに以前よりも早く気づけるようになったので、少しずつではあるが、体の問題、声の問題に改善が見られるように思う。
体と声は表裏一体で、体の状態が違えばかなり声の出方がかなり違うということが実感としてわかってきた。また、声をよく通るように出すときの体の支えが、身体のみならず、精神にとっても落ち着きをもたらすことがわかってきた。良い声を出そうとすれば必然的に良い体へと近づくのではないか。
それから、体の変化に敏感になったおかげで、眠気に対する力技ではない対処ができるようになった。自分の場合、目の乾き、目の筋肉等も含めた身体のどこかの緊張と凝りなどが眠さの原因であることが多い。
このように体に対する気づきを与えてくれた劇団に感謝している。
畑違いのことで重大な責任を背負うことというのはあまりないことだが、機会があれば受けてみるべきなのかもしれない。自分の普段のポジションにはない新たな気づきが得られるからだ。